プレママ必見! お勧め哺乳瓶! 〜結局哺乳瓶はガラスかプラスティックか? 何本買うか?〜

こんにちは、Pipa子です。今回は、プレママさんにとって悩ましい哺乳瓶について。

この記事でわかること

哺乳瓶の選び方

さて、早速ですが、結論から申し上げると、Pipa子的哺乳瓶の選び方は、

①値段で選んで良い
②小さい乳首の哺乳瓶は絶対買わない(マジで無駄)
③ガラスとプラは6:4で混ぜて買う
④大手メーカーの搾乳機や乳首と互換性があると尚良し
⑤洗う手間に対する覚悟によって本数を決める

です! 

①値段で選んで良い 

大手メーカーの哺乳瓶って、プレママ時代にみると、えっこんなに良いお値段するんだ!とちょっと驚きますよね(笑)

後半でも触れますが、私はピ◯ョン等の大手の哺乳瓶はほとんど買わず、おそらく最も安いものをメインに卒乳まで乗り切りました。全然大丈夫です。

品質が赤ちゃんに影響しないか気になる!という方は、乳首だけ大手のものに変えてみては如何でしょうか?

②小さい乳首の哺乳瓶は絶対買わない(マジで無駄) 

新生児の頃から普通サイズの乳首使えるので、小さいサイズが活躍するタイミングはありません!
母乳・ミルク混合の場合は、母乳を吸う練習のためにも「大きなお口でカプっと咥える」ことが大事ですので、小さい乳首はむしろマイナス。(「大きなお口でカプッと咥える」は産後ケアセンターの助産師さん直伝ですので正しいはず!!)
むしろ小さいサイズってなんで売っているのか謎。(もしかしたら、赤ちゃんのサイズや状況によっては非常に重宝するのかもしれません)
うちでは出産前に1本小さいサイズの哺乳瓶を買っていたのですが、使ったのは数回だけだと思います。

ちなみに、哺乳瓶の容量自体も、200cc前後の大きいものを選ぶのがお勧め。
新生児の頃は1回に飲む量が100cc以下(母乳と混合だと40ccとかのこともある)なので、飲む量に対して洗う表面積が大きいわ!と思うかもしれませんが、すぐに1回200cc飲むようになります。
母乳と混合の場合はミルクの量が200ccに達しない場合もありますが、当初の予定通りに母乳がなかなか増えなかったり、私のように、毎回母乳+ミルクだと手間と時間が掛かって面倒になってしまい、母乳の回・ミルクの回、と分けてしまいたくなる可能性もあります。その場合は、1回に200ccを超える量をあげることになります。

③ガラスとプラは6:4で混ぜて買う

さて、哺乳瓶をガラスにするかプラスティックにするかも悩むところですよね〜!
私はなんとなく、「ガラスの方がナチュラルで良さそうだけど、プラの方が持ち運びが軽くて良いのかな〜」程度に思っていました。

実際に使ってみて、実感したそれぞれの長所短所はこちら;

ガラス

  • 長所
    • 熱いものを入れてもなんとなく安心
      (プラの哺乳瓶も、耐熱プラスティックを使っていますので、実際は安全です!!)
    • お湯や冷水につけてミルクの温度調整をするときに、適度な重みで水の中に沈んでくれてやりやすい
  • 短所
    • 外出時にバッグが重くなる
    • 落としたら割れる (当たり前)

プラスティック

  • 長所
    • 軽くて外出や旅行に便利
    • 割れないので、赤ちゃんが自分で持って飲みたくなってきたときに好きにさせてあげられる
  • 短所
    • お湯や冷水につけてミルクの温度調整をするときに、プカプカ浮いてきてすごく面倒

以上の長所短所があるため、ガラスとプラの使い分けは下記の感じになる可能性が大きいです。

  • ステージ1:離乳食が軌道に乗るまではガラスとプラの使い分けが便利
    (急いでミルクの温度調整をする機会が多いので家ではガラス・外出時はプラ)
  • ステージ2:離乳食が2回食になってきたらプラメインに移行してもよし
    (この頃にはミルクの温度にそこまでこだわらなくなってくる(笑)、食事の時間が固定されてくるので慌ててミルクを準備することも減る、そして離乳食後のミルクであれば水につけずとも置いておけば冷める)
  • ステージ3:自分で哺乳瓶を持つようになったら完全プラ
    (飲み終わったら哺乳瓶を投げられる可能性大!)

そうすると、ガラス6:プラ4の比率がちょうどかなーと思います。
なぜかというと、ステージ1はそもそもの授乳回数が半端ないんですね。なので、プラを補欠として使うとしても、ガラスの哺乳瓶が結構な量必要です。
ステージ2になると、授乳回数が少し落ち着いてきて、ステージ3では離乳食が順調なら1日1~3回になると思います。
なので、ステージ3で完全プラに移行とは言っても、必要になる哺乳瓶の総数はガラスの方が少し多いくらいでちょうど良いのでは。

④大手メーカーの搾乳機や乳首と互換性があると尚良し

母乳ミルク混合や完母の場合、搾乳した母乳を哺乳瓶であげる需要もありますよね。
それから、赤ちゃん乳首の好き嫌いがあって特定のブランドに買い替えたいということもあります。

ですので、①で「値段で選んでよし」と申し上げましたが、乳首の互換性・搾乳機との連結が可能かどうかはチェックしておくとよりストレスフリーな授乳生活を送れると思います。
一番お勧めの、安くて互換性バッチリの哺乳瓶を後半でご紹介します!

⑤洗う手間に対する覚悟によって本数を決める

実際に子供を産むまで、「哺乳瓶ってなんでそんなに何本もいるの?」と思っていました。

でも、実際産んでみると、新生児の間、我が家は哺乳瓶8本フル回転でした。それは単に私と夫くんがLazyで洗い物をこまめに片付けられなかったから。大人のお皿は食事ごとに洗っていたのですが、哺乳瓶は赤ちゃん用洗剤と哺乳瓶用のスポンジで洗い、機械を使って消毒するという手順があり、他の作業とシームレスにならなかったのでどうしても1日1-2回になってしまいました。(実母には、不潔だから都度洗いなさいよと文句を言われましたが……)

というわけで、購入本数は、各家庭の洗い物に対する覚悟によって変わってきます。

ちなみに、母乳育児を目指しているプレママさんは、そもそも買うかどうかで迷ったりもしますよね。
私のお勧めは、「とりあえず異なる種類の物を2本買っておく」です。

完母でスムーズに事が進んだ場合、この2本はリスクヘッジのために払ったコストとして諦めましょう。
また、完母でも、時には搾乳して他の家族やベビーシッターさんに授乳をお願いする場面があるかもしれません。その際に、買っておいた哺乳瓶が役立つはずです:) 
意外と完母にならず、混合になった場合は、とりあえずこの2本を使い、赤ちゃんが好きそうな方のブランドを追加で買い足します。

我が家が哺乳瓶を選んだ/買った/使った実際の方法

我が家が哺乳瓶を買ったタイミングは下記4つ;

出産前

なんとなく母乳育児したいな〜と思っていたのであまり哺乳瓶が必要という認識はなし。
でも、「念の為」ということで、アカチャンホンポで小さいサイズと普通サイズを1つずつ購入。
どちらもPigeonでガラス。

出産直後

母乳って意外とそんなに出ないぞ!となり、AmazonでChuのガラス哺乳瓶とNukのプラ哺乳瓶を3本ずつ購入。

産後1ヶ月

手動の搾乳機を導入。その際に搾乳機に付帯していた哺乳瓶もたまたまゲット。
こちらはPigeonのプラスティック。

産後3−6ヶ月

ムスコくんのミルクの飲みが悪くなってきたので、PigeonのMサイズ・Lサイズの乳首をそれぞれ2セットずつ購入。

ということで、最終的に我が家には
Chuのガラス哺乳瓶3本 + Pigeonのガラス1本 + Nukのプラ3本 + Pigeonのプラ1本 + Pigeonの小さいサイズ1本(戦力外)
=戦力になる哺乳瓶は8本ということになりました。

我が家の哺乳瓶の使い方

生後6ヶ月くらいまでは8本ほぼフル回転(1日6-8回授乳していました)

その後生後9ヶ月くらいまではガラスの4本をスタメンに、外出や旅行ではプラの4本を活用(授乳回数約4回/日)

生後10-11ヶ月は、自分で哺乳瓶を持つようになったと同時に、手にしたものをポイポイ投げるようになってしまったので100%プラに移行しました(授乳回数は1−2回/日)

その後、うちのムスコくんは13ヶ月あたりで自然に卒乳しました。

お勧め哺乳瓶

さて、以上を踏まえて私の最もお勧め哺乳瓶はこちら!

ChuChu

  • メリット
    • 他のものより安い
    • 240cc、十分な容量
    • Pigeonの搾乳機&乳首との互換性が完璧。つまり、赤ちゃんの吸いが悪くなってきたから乳首を穴の大きいもの試してみたいなとか、生後数ヶ月すると必ず生まれる新しい需要を我慢したり、その都度哺乳瓶を買い替えたりしなくていい!
  • ChuChuのデメリット
    • 子育て以前は聞いたことがなかったブランド

本当に、なんのデメリットも見当たりません。

尚、今回お勧めにしなかったものの、我が家で1年頑張ってくれた他の哺乳瓶についても一応簡単にレビューをしておきます!

ピジョン

ガラスのものは特に文句なし。様々な容量のものが売っているし、乳首も別売しているもので交換できる。

搾乳機についていたプラのものは、若干容量が少なかったがなんとか使えました。ただ、蓋の部分の設計の問題で、最後の数滴(たぶん5ccくらい)が飲みきれず、もったいないな〜と毎回思っていました。

Nuk

お洒落で青くて私的には好みだったのですが、小さな難点が3つ。

まず、乳首の形が特殊で、うちのムスコくんは好きじゃなかったらしく拒否されました。
ただこれはかなり赤ちゃんによるところが多いと思います。哺乳瓶全般拒否!っていう子もいるみたいですし、逆にPigeonの乳首は拒否だけどNukなら行けた!ってこともあるのだと思います。

そして、乳首のサイズがPigeonとは若干合わないので、完璧に互換できるとは言い難いです。
実は我が家では、ムスコくんにNukの乳首を拒否されたので無理やりPigeonの乳首をNukに使っていました。
使えないことはないのですが、気を遣ってきっちり装着しないと漏れてきたりして少しストレスフルです。

また、ドイツ製だからかどうか知りませんが、メモリの表記が30ccずつでちょっぴりわかりづらい。
まぁ10ccずつ線が入っているので別に使いにくいというほどではないのですが、市販の粉ミルクって1スプーンが20cc分なことが多いので、基本20の倍数分ミルクを作ることが圧倒的に多いわけですよね。その際に、メモリ表記が30ccだと、ほんのちょっぴりですが面倒です。

以上、我が家の赤裸々哺乳瓶事情をお届けしました。お役に立てば幸いです!!

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